講師紹介

常光まり江

(Tsunemitsu Marie)


 父、黒沢才二の手解きでヴァイオリンを始め、故篠崎弘嗣先生に師事。
ラジオ福島主催福島県学生器楽コンクール、小学生の部、中学生の部、共に一位、知事賞を得る。
毎日学生音楽コンクール東日本大会本選入賞。
上野学園高校音楽科より上野学園大学音楽学部に入学、竹内茂教授、岩崎洋三教授(東京芸大主任教授兼住)に師事。
在学中より、東京ゾリステンに在籍、室内楽演奏会NHK夕べのリサイタル等で活躍。
卒業後、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団、昭和48年新日本フィル、小林研一郎指揮の演奏会でソリストをつとめ、小澤征爾と共に日本各地で演奏活動をし、ホンコン国際音楽祭にも参加。
オーケストラ活動のかたわら、室内楽を故ルイ・グレラー氏に師事。安永徹(元ベルリンフィルコンサートマスター)等と、ストリングアンサンブルを組み、演奏会を持つ。
これまでに上野学園大学オーケストラ講師、広野小学校器楽部講師、広野公民館器楽部講師として後進の指導にあたり、現在イワキバイオリンレッスンルームを主宰、地域のバイオリン教育に力を注いでいる。日本弦楽指導者協会会員。
またレッスンルームの生徒たちと共に養護老人ホーム、いわき市暮らしの伝承郷、いわき街なかコンサート、いわき芸術文化交流館アリオス主催の合奏会等 に積極的に参加している。いわき市在住。